Challenge Engineer Life !

エンジニア人生を楽しみたい!仕事や趣味で学んだ技術的なことを書いていくブログです。

はじめてのWindows Azure ~WebLogic Server 12cの仮想マシン構築~

早いものでWindows Azureの無料試用期間も残り15日。まだ色々遊んでみたい(>_<)

私は今までJava EEのAPサーバはGlassFishしか使ったことないのですが、なんとWindows Azureの仮想マシンには意外にもWebLogic Serverの選択肢があるとのこと!

それは触ってみないと、ということで仮想マシン構築してみました。

Windows AzureとWebLogic Serverに関しては@normalianさんが既に色々と書かれているので、そちらを参照して頂くほうが良いと思います(^^;今日、自分が書くのは仮想マシンの構築メモみたいなもので、以下@normalianさんのブログエントリの後追いになります(^^;

仮想マシンの新規で「ギャラリーから」を選択します。

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Oracle WebLogic Server 12c Enterprise Edition(Preview)を選択しました。

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仮想マシン名、サイズ、ユーザとパスワードを入力します。

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DNS名を入力し、今回は東アジアを選択しました。

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エンドポイントの設定

まずはデフォルトのままで進めました。

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WebLogicの管理コンソールを外側からアクセスしたい場合には7001のポートを開けておくとよいようです(今回は後でやってます)

しばらく待ちます

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実行が完了したら下メニューの「接続」を押します。

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リモートデスクトップの接続が起動するので「接続」を押します。

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「はい」を選択します。

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成功すればWindows Server 2012にログインされます!

日本語のインストール

デフォルトは英語のみなので、前に書いた以下エントリの

はじめてのWindows Azure ~登録から仮想マシン構築まで~

「日本語表示にする」

設定を行います。

メニューを確認

ログイン後、マウスを左下に持って行ってメニューを表示すると

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Oracleの所にWebLogic Scripting Toolとかあって、WebLogicが入ってるっぽい!

Configuration Wizard起動

メニューの「Configuration Wizard起動」を選択しました。

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構成ウィザード

以下画面となるので、「新規ドメインを作成」を選択しました。

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ここからはウィザードの画面だけを貼ります。

f:id:kikutaro777:20140117230804j:plain

色々まだわかってないですが、とりあえずデフォルトで進めました。

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名前とパスワードを設定しました。

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開発環境を選択します。

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WebLogicは開発モードであれば無償…ですよね(^^;?

と不安になったのでググってたらOracle Aceの@yamadamnさんのLT資料が!

WebLogic Serverの開発モードと本番モードの使い分け
http://www.slideshare.net/OracleMiddleJP/weblogic-server-22423176

ってか、WebLogicを少しでも触っていくなら@yamadamnさんの色々な発表資料を拝見せねば(>_<;

JDKはデフォルトでOracle HotSpotが選択されているので、今回はとりあえずそのままのバージョンで進めました。

以下、拡張構成はとりあえず何も選ばずに進めました。
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構成のサマリーを確認して「作成」ボタンを押下します。
f:id:kikutaro777:20140117231447j:plain

処理を待ちます。
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ドメインの作成が完了しました。「次へ」を押下します。
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WebLogicのインストールが完了したようです。
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管理サーバの起動にチェックを入れて「終了」を押下しました。
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チェック入れ忘れた場合は上記手順であれば「C:\Oracle\Middleware\Oracle_Home\user_projects\domains\base_domain\bin」にある「startWebLogic」を実行することで起動できました。

コンソール、日本語がうまく表示されてないですが(^^;とりあえず貼っておこう。
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最初、上記の「管理サーバーのURL」をしっかりみてなくて、IE起動してlocalhostの7001にアクセスしてしまい、以下画面で

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あれっ、インストール失敗?あれっ、あれっ。と少し混乱したのですが…(^^;

/console/をURLに入れて無事以下のように管理画面にアクセスできました(^^;ほっ

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あまり良くないと思いますが、外部から管理画面にアクセスする場合は、Azureに戻ってエンドポイントで7001を追加して

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グローバルIPで7001にアクセスすれば以下のように表示されました。

f:id:kikutaro777:20140117232159j:plain

ログインすると

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おお、これがWebLogicの管理画面!!!

せっかくなので、ちょっとしたJava EE6アプリを作って動かしてみたい(>_<)

でもその前に、普通にローカル環境にWebLogic入れてNetBeansなどから接続してみなければ。ということで、いったん停止(^^;

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