ブログタイトルのJava EEに反して、今日は.NET、というかVisual Studioについて(^^;
Visual Studio 2013 Ultimate(90日評価版)を使って、Visual Studio Online上のチェックインをトリガーにWindows Azureへデプロイする流れで遊んでみました。当たり前だけど、この辺、相性抜群なんだなぁと改めて思ったり(^^;
ほとんど以下MSさんの資料手順通りなのと、既にこんなの多くの人が(運用レベルでも)やってると思うので、今日のエントリはあくまで個人的メモです。
図にするとこんな感じ
ASP.NET MVC 4のWebアプリのテンプレート作成
まずは以下手順でWebアプリを作成します。
「ファイル」メニューの「新規作成」「プロジェクト」を選択
「テンプレート」から「Visual C#」の「Web」「Visual Studio 2012」を選択して、「ASP.NET MVC 4 Webアプリケーション」を選択。名前は適当につけました。
インターネットアプリケーションを選んで、単体テストもチェックいれます。
しばらく待って
ひな形ができました。
とりあえず実行すると
localhostで以下のようなページが確認できました。
Windows AzureのWebサイトとして発行
Azureにログインします。
サイドバーの「Webサイト」から「Webサイトの作成」を選択します。
とりあえず簡易作成で適当なURLを入れて「日本(東)」を選択!日本DCワッショイ!
作成されたら、以下画面で「発行プロファイルのダウンロード」をします。
サイト名が含まれたファイルがダウンロードされるので、ローカルディスクの適当な場所に配置します。
最初に作ったASP.NET MVC4のソリューション内のプロジェクトを右クリックして「発行」を選択します。
「インポート」ボタンを押して
さきほどダウンロードしたファイルの場所を指定します。
(ってか、ここでAzureのWebサイトから直接インポートもできたのか…。)
ファイルのデータが読み込まれて、以下のように埋まります。今回は何も変えないまま「接続の確認」ボタンを押しました。
緑チェックが入って接続の確認ができました。
今回は特に変えず、「次へ」
そのまま「発行」
しばらくするとブラウザにlocalhostで動かしたときと同じ画面が表示されます。
ということで、Visual StudioからWindows Azureへ発行ができました!超簡単。
Visual Studio Onlineにプロジェクトチェックイン
で、続いてはVisual Studio Online。幾つか条件がありますが、とりあえず無料で利用できるので登録します。
で、以下画面でプロジェクトを作成
プロジェクトができたらボタンを押してVisual Studioを再度起動します。
チームエクスプローラーからワークスペースの構成をクリックします。
「マップと取得」を押します。
done
ここでは、先ほどテンプレートで作ったASP.NET MVC4のフォルダをまるまるワークスペースへコピーしました。
コピーしたほうのソリューションを開いて、以下メニューでソース管理に追加します。
そのままチェックイン
Visual Studio Online側でチェックインされてることを確認。
Visual Studio OnlineとWindows Azureの連携
途中で作ったAzureのWebサイトに戻って、以下の「ソース管理からのデプロイの設定」をします。
Visual Studio Onlineを選択
Visual Studio Onlineのユーザ名入れて、今すぐ承認をクリック
以下キャプチャで見切れてますが右のほうにユーザアカウントなどでるので、問題なければAccept
リポジトリが表示されるので選択します。
これで連携の設定はOK。
ビルドをトリガーにデプロイ
Visual Studioのチームエクスプローラーから「ビルド」を選択します。
「ビルド定義の新規作成」をクリックします。
「継続的インテグレーションを選択」します。
で、ビューの定義を少し変えてみます。
「ここにロゴを入れてください」という部分を
「ここを変えてみました」とかにしました。
で、いじったビューをチェックイン
Visual Studio Onlineのビルド履歴ができていて
Azureの管理をみにいくと
デプロイしてる!
サイトを更新してみると…
デプロイされて、左上の表示文言が「ここを変えてみました」にちゃんとなってます。
細かくキャプチャとったので、多くみえますが、基本進めていくだけなので楽です。
うーむ、便利だ。