以前QiitaでAzure FunctionsをJavaで書く手順をまとめました。
qiita.com
Azure Functionsでは「従量課金プラン」と「App Serviceプラン」の二種類があります。実際価格がどれくらい違うのか確認したいなと思ったのですが、上記Qiitaの流れで作成した際にどこでプランを設定するのかわからなかったので調べました。
画面でFunctionsを作る場合は以下「ホスティングプラン」で選択できます。
Maven Plugin for Azure Functionsでは、pom.xmlのconfiguration属性で「priceTier」を指定するようです。
ドキュメントではデフォルトが「従量課金プラン(Consumption)」になっていると記述がありますが、priceTierの定義なしでデプロイしたらApp Serviceプランで作成されました(自分だけ??)
そこで、次のようにpriceTierで明示的に「Consumption」を指定してみてデプロイしたところ、無事に従量課金プランで作成できました。
<plugin>
<groupId>com.microsoft.azure</groupId>
<artifactId>azure-functions-maven-plugin</artifactId>
<configuration>
<resourceGroup>${functionResourceGroup}</resourceGroup>
<appName>${functionAppName}</appName>
<region>${functionAppRegion}</region>
<priceTier>Consumption</priceTier>
</configuration>
</plugin>