1月はWindows Azureの無料期間なので、まだまだ学び(遊び?)ます。
昨日書いた「はじめてのWindows Azure ~Chefのプラグインknife-azureの設定~」にて、knife-azureが使えるようになったので、今日はknife-azureを通じて、仮想マシンの作成や削除をしてみました。
ちょっと時間なくてネタ的にはしょぼい…(^^;
ちなみにブログタイトルに反してJava EE全然関係ないじゃん!と思われるかも…ですが、現在の目標は、Windows Azureでknife-azureにて仮想マシンを立てて、chef-soloでGlassFishの環境構築の自動化を目指しています。なので、一応関連ありです(^^;
Knife AzureからUbuntu Linuxの仮想マシンを作成
※昨日までtera-term使ってましたが、今回は別のWindowsマシンでgnupackのminttyからsshを使ったため画面キャプチャが少し違います。
Azureで利用可能なマシンイメージの一覧は
knife azure image list
で取得できます。今回はその中から
を使ってみます。
仮想マシンの作成は簡単でknife azure server createコマンドにオプションを指定するだけでした。
knife azure server create --azure-dns-name 'TestUbuntu1234' --azure-service-location 'East Asia' --azure-source-image b39f27a8b8c64d52b05eac6a62ebad85__Ubuntu-13_10-amd64-server-20140108-en-us-30GB --ssh-user 'hogehoge' --ssh-password 'hogehoge'
hogehogeの部分は真面目に入れて下さい。こうすると以下のように
処理が始まり、Azureの管理画面をみると
クラウドサービスがデプロイされて
仮想マシンも「開始中」となり
しばらくすると「実行中」になりました。
処理が完了すると以下のようにレポート表示されました。
完成までが、あっさりすぎる(^^;
sshで接続してみます。
普通にログインできて、ちゃんとUbuntu Linuxの仮想マシンができてる(^^)便利すぎる。
余談ですが、knife azureのserver createコマンドで、最初「--ssh -user」と半角スペースを入れてたのですが、気づかなくて以下エラーとなって、メッセージから原因が類推できず悩んだりしました(^^;
<span style="font-size: 80%">/var/lib/gems/1.9.1/gems/mixlib-cli-1.4.0/lib/mixlib/cli.rb:229:in `parse_options': ambiguous option: --ssh (OptionParser::AmbiguousOption)
from /var/lib/gems/1.9.1/gems/chef-11.8.2/lib/chef/knife.rb:300:in `parse_options'
from /var/lib/gems/1.9.1/gems/chef-11.8.2/lib/chef/knife.rb:280:in `initialize'
from /var/lib/gems/1.9.1/gems/chef-11.8.2/lib/chef/knife.rb:172:in `new'
from /var/lib/gems/1.9.1/gems/chef-11.8.2/lib/chef/knife.rb:172:in `run'
from /var/lib/gems/1.9.1/gems/chef-11.8.2/lib/chef/application/knife.rb:133:in `run'
from /var/lib/gems/1.9.1/gems/chef-11.8.2/bin/knife:25:in `<top (required)>'
from /usr/local/bin/knife:23:in `load'
from /usr/local/bin/knife:23:in `<main>'</span>
「--ssh-user」が正しいです。
Knife AzureからUbuntu Linuxの仮想マシンを削除
今度は作った環境をKnife Azureから削除してみます。
knife azure server delete "TestUbuntu1234" --azure-dns-name "testubuntu1234"
と入力すると、本当に消してよいか?のメッセージがでました。
「y」でyesとすると
2個目のwarningは--purgeオプションを使うと消えるのかな(^^:この辺がまだ理解できていないです。
Knife Azureコマンド
コマンドやオプションについては
辺りが詳しいので、これからコツコツ触って理解していきたいと思います。