Challenge Engineer Life !

エンジニア人生を楽しみたい!仕事や趣味で学んだ技術的なことを書いていくブログです。

NetBeansからH2 Databaseへ接続する手順のメモ

少し前にGitBucketを触ったとき、warを手にいれてAPサーバ(自分の場合はGlassFishでした)に展開するだけで、すぐにでも使えるWebシステムができあがる、という手軽さに感動しました。

え!もう使えるの!?みたいな。

自分もいつの日か、そういう手軽に使えるプロダクトを作ってみたいよなぁ、なんて思ったり(^^;

で、そもそもGitBucketってDB設定とか全然しなかったけど、どうなってるの…?と気になって、ユーザ配下にできるgitbucketフォルダをみていたら「data.h2.db」というのがありました。

H2ってチョコチョコ聞くよなぁ…なんていうレベルの低い自分ですが調べたらすぐ出てきました。

H2 Database
http://www.h2database.com/html/main.html

去年のちょうど今頃、Apache Derbyを触ってましたが、Derbyよりも軽量だけど機能豊富とか(by 上記H2サイトのtopページにある表)

便利そうなので少し触ってみました。NetBeansに加える所までで力尽きたので、次はJPA使っての簡単なサンプルとか作ってみたい(^^)

まずは上記の公式サイトへアクセス。

f:id:kikutaro777:20131106211823j:plain

環境はWindows8ですが、なんとなく「All Platforms」を落としました(^^;

f:id:kikutaro777:20131106211843j:plain

適当なフォルダに解凍して、binをみてみます。

f:id:kikutaro777:20131106211947j:plain

で、h2.batを実行してみました。どうでもいいですが、Dドライブ移動って何気に毎回忘れるんですよね。「cd /d D:\」のdオプションを。。。

f:id:kikutaro777:20131106212004j:plain

実行すると、ブラウザが突然立ち上がって以下のページが表示されました。

f:id:kikutaro777:20131106212137j:plain

日本語にして、EmbeddedをServerにしました。パスワードの初期値はユーザ名と同じでした。
接続ボタンを押します。

f:id:kikutaro777:20131106214817j:plain

ログインするとこんな画面が、おお。

f:id:kikutaro777:20131106215018j:plain

下にある「SQLステートメントのサンプル」の部分がリンクになっています。
クリックするとクエリが反映されました。

f:id:kikutaro777:20131106215239j:plain

で、実行してみると、左のツリーに「TEST」というテーブルが追加されました。

f:id:kikutaro777:20131106215807j:plain

展開してみるとこんな感じです。

f:id:kikutaro777:20131106215837j:plain

とりあえず接続を切りました。

f:id:kikutaro777:20131106220033j:plain

続けてNetBeansを起動します(7.3.1で行いました)
サービスタブのデータベースを開いて、ドライバの部分を展開します。

f:id:kikutaro777:20131106221807j:plain

右クリックして「新規ドライバ」を選択します。

f:id:kikutaro777:20131106221823j:plain

以下のダイアログが表示されるので「追加」を押します。

f:id:kikutaro777:20131106221848j:plain

batファイルを実行したフォルダを選択しにいくとjarファイルがみえるので選びます。

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ドライバクラスのプルダウンは空白なのですが

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検索ボタンを押すと「org.h2.Driver」が反映されました。

f:id:kikutaro777:20131106231555j:plain

名前を適当につけます。

f:id:kikutaro777:20131106231627j:plain

OKを押します。

f:id:kikutaro777:20131106231640j:plain

右クリックして「接続」を選びます。

f:id:kikutaro777:20131106231656j:plain

ウィザードでユーザ名、パスワード、JDBC URLを指定して「接続テスト」をします。
成功したら「次へ」を選択します。

f:id:kikutaro777:20131106231754j:plain

スキーマのプルダウンで「PUBLIC」を選びます。

f:id:kikutaro777:20131106231819j:plain

「次へ」で接続名をいれます。

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これでNetBeansからTESTテーブルが確認できるようになりました!

ふぅ(^^;

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