Challenge Engineer Life !

エンジニア人生を楽しみたい!仕事や趣味で学んだ技術的なことを書いていくブログです。

#JavaDayTokyo 2014に参加して熱気を感じてきました!

今日は仕事仲間に申し訳ないと思いつつも、品川プリンスホテルで行われたJava Day Tokyo 2014に参加してきました(^^)

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去年は秋葉原のUDXで開催されましたが、コミュニティからの意見・要望をフィードバックに(主に椅子の座り心地が悪かった…等らしいですが…笑)会場を品プリにされたそうです(^^)ということで、椅子の座り心地は確かに凄く良かったです!

熱気

去年生まれて初めて本場のJavaOneに参加して、サンフランシスコにとんでもない数のJavaエンジニアが世界中から集まる熱気を肌で感じたのですが、さすがにそれとは規模が全然違うものの、今日のJava Day Tokyo 2014もかなり熱気があったように感じました。

歩留りはわからないですが、事前申し込みで2000人超えてるとおっしゃられていたような。

基調講演の会場は横に広く、大きなスクリーンが5つくらい並んでて、本場JavaOneに似たような雰囲気があったように思います。

セッション

参加したのは以下でした。

事前の申し込みでは、わりとLambdaやJavaFXを中心としていたのですが、行ってみたら事前登録してなくても(最悪立ち見で良ければ)参加できる方式になっていたので、結局Java EEを中心に参加しました(^^;

基調講演自体はわりと去年のJavaOneに等しい内容だったかと思います。なので、以下で櫻庭さんがレポートされていた

を読んで頂くと内容が分かる気がします。

チェスは3Dデモの他、ロボットアーム付きのチェス台も披露されていて、本当にJavaOneのようでした。DukePadも実物でした(^^)

もちろん違う部分もあるのですが、JavaOneになかった中で一番インパクトがあったのは、LEGO MindstormsによるDuke、名付けてLego Duke Segwayでした(^^)

すごいかわいかった(>_<;そして、Segwayみたいな車輪がついていて、何もせず置くと倒れてしまうのですが、電源入れてジャイロでバランスとるようなプログラムによって動くという!

デモではsshでDukeにログインしてたり、いろんな意味で面白かった(^^;

後半は、中身の解説をするために、胴体と頭を分断されて無残な姿になってしまい…結構せつなかったです(^^;

基調講演ではその他、何社かの日本企業によるJava活用事例が紹介された他、JJUG(Japan Java User Group)会長の鈴木さんが登壇されました。去年も登壇されていたと思いますが、改めて、JavaコミュニティとOracleの関係が強いのだなぁという印象を受け、JJUGや他のJUGが日々色々と盛り上げてる結果がこうした大きなイベントに繋がって熱気を生んでいるんだろうなぁ、と思いました。

「皆様、是非JJUGにご参加を」

とのことで、会員はメーリングリストに登録するだけで、以下JJUGのサイト右上の「入会案内」を辿って登録できます。

http://www.java-users.jp/

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その他Twitterは@JJUG、Facebookはjapanjugで、勉強会やイベントの情報が得られます。

おっと、基調講演の冒頭にあって忘れてはいけないのが、Java SE 8のJavaDoc日本語化!!わーわー

http://docs.oracle.com/javase/jp/8/api/index.html
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かなり力が入ってますね(^^)さっそくPublicKeyでも記事に!

Java EEに関して

1つ1つ細かく書けないので、参加した話の中から幾つか印象に残ったものをまとめます。

Java EE 8のRoadmap

JSR Submissions 2014 Q2
Early Draft Review 2015 Q1
Public Review 2015 Q3
Proposed Final Draft 2015 Q4
Final Release 2016 Q3 あわせて Java EE 8 RI/SDK

JAX-RS action based MVC

Java EE 8のfeature候補の中にJAX-RS action based MVCという文字がありました。

さよならJSF…?

訂正
上記書いてましたが、以下コメントの通り、JSFがなくなるという話ではないので訂正しますm(_ _;m 私自身、日々JSFを利用しており、あまりに世間で叩かれるのでちょっとネガティブな書き方になってしまいました(^^;

Java SE 8 & Java EE 7

現時点でJava EE 7対応しているAPサーバはGlassFishとWildFlyのみで、かつJava SE 8もサポートしてるものはWildFly(これも完全サポートかわからないですが)のみ。従って、各種APサーバの対応を待つ必要があるとのこと。

寺田さんがされていたデモは非常に有用そうだったので、はやく対応版が出て、ああいうことに使いたいですね(^^;

なおGlassFishは

と、日本GlassFishユーザグループの副会長様より教えて頂きました。

GlassFish 4.0.1

現在GlassFishは4.0.1b5ですが、4.0.1は今年のJavaOneまでには…という感じで頑張っているようです。期待!

GlassFishは死んでないのでは?

今日最後にあったJava Day Tech Nightでは、Ask the Expertということで、オラクル本社から来日されたエキスパートの方々へ質問するセッションがあったのですが、そこでJava EEのエバンジェリストをされてるReza Rahmanさんが

  • GlassFishはかなり品質を大切にしている
  • 中途半端なものは出したくない
  • 近々、GlassFishのチームからロードマップなども公開する予定

といった発言をされていて、まだまだGlassFish、大丈夫そうじゃないか!思ったりしました。WildFlyをウォッチしつつも、やはり自分はGlassFishをしばらく中心に触っていきたいと思います。

Togetter

#javadaytokyoや各セッションごとのハッシュタグ含めて、Oracle ACEの@yamadamnさんがTogetterでまとめられていました(>_<;はやいっ

すごいボリューム!!読むだけでも何となく雰囲気が伝わったり、情報が得られるのではないかと思います。

戦利品

入場200名までらしいDukeのノベルティ(写真左)とアンケート回答でもらったノベルティ(写真右)
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ボトル買ってしまった…(^^;会社でどっかオフサイトとか行くとき持っていこうw
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あと入場の際に配られたパンフなんですが…あれ目が(つд⊂)ゴシゴシ

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なんじゃこりゃああああ(;゚ロ゚)

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ということで、以前インタビューして頂いた記事が、なぜか人気記事No.2という位置づけに入れて頂いてるようですm(_ _;)m汗汗汗

この記事はJava EE 7による開発ではなくJava EE 6での開発ですが、もし今日のJava Day Tokyo 2014を通じてJava EEに興味を持った方がいらっしゃったら、採用や開発の際、少しでも何かの参考になれば幸いです…m(_ _;)m

以下リンクから上記パンフのリンクは辿れます。

Java SE 8の存在が大きい気がしますが、なんだかんだでJava自体すごい盛り上がってる感じもある中、こうしたイベントで熱気を感じて、ホント楽しい一日を過ごせました(>_<)!

また、Java EEのセッションを通じて、かなり注目されてるんじゃないかな?と感じました。これもひとえにずっとJava EEを宣伝されてる寺田さんを中心としたOracleさんやコミュニティの方々の力によるものなんだろうなと改めて感じました。

まさに

みたいな(^^;

追記

書き忘れてしまったのですが、去年のJava Day Tokyo 2013でミニ四駆LTで聴衆をすごい笑いと緊張・不安(オィオィこのままJava一切触れずにミニ四駆だけで終わるんか、という)に包み込んだ方が、Java Day Tech NightのAsk the Expertの最初の質問者として選ばれ、ミニ四駆ネタを絡めたQAされてました(^^;;ムチャぶりすぎる気がしてちょっと気の毒な気もしましたが…(^^;

Expertが「この場の趣旨わかってる?それは机の端で2人で話せばいいんじゃ?」みたいなエキスパートな回答してて笑いましたが…でもその後真面目な回答もされてました(^^)こういう緩さも好きです。

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