Challenge Engineer Life !

エンジニア人生を楽しみたい!仕事や趣味で学んだ技術的なことを書いていくブログです。

JJUG ナイト・セミナー 「Java エンジニアのためのJava(再)入門」 に行ってきました

今日は個人的に、そして会社入って初めて開発者として頑張ってきて良かったなぁ、と思う出来事があったのですが、仕事の話に近いので少し置いておいて(^^;

昨日のJJUGへ参加したことを書いてないので書きます。案内は以下URLでした。
http://kokucheese.com/event/index/96069/

タイトルは「再入門」でしたが、自分は入門なつもりで参加しました(^^;
まだJava経験半年くらいなので。。。

なんだかいつも以上にコミコミで、80席あった椅子がすぐ埋まってて、椅子どんどん追加!みたいな勢いでした。

内容は2本立てで

  • JUnitを使ったJavaのテスト入門」@megascusさん


でした。

発表者ご本人のブログ。
#JJUG で「Junitを使ったjavaのテスト入門 」を話してきた

前半のJUnitの話は「新しくエンジニアになられた方々へ」といったニュアンスで発表されていましたが、個人的にはマネージャ層にも聞いてもらいたいなーという感じの要素もチラホラ(たとえば以下)

  • 最近のソフトウェアは複雑で修正した内容がどこに影響するかわかりにくい
  • 繰り返しの回帰テスト(リグレッション)、どうしてるんですか?手ですか?

そもそも自動テストとか知らない年配の人もいつつ、自分ではコードを書かずに若い人にまかせるわりには「品質大丈夫?デグレないよね??」みたいなケースも現場では…見たことがあります(-_-;

スライドではEclipseを例にJUnitの設定手順などを簡単に説明されていました。

100人近くの参加者へ「IDEを何使ってますかー?」と質問していて、7,8割近くがEclipseでした(^^;そうなんだ。

自分はNetBeansばかりなので、もしNetBeansJUnitを始める方は以下参考になれば幸いです。

NetBeans&Mavenで始めた「JUnit実践入門」のチュートリアル

JUnit実践入門は発表の中でも推奨されていましたし、実際私もすごく助けられたのでおすすめです。

後半の発表は、古くからJavaを触られてる方々にはとても興味深い発表だったのではないかなと思います。

私は最近になって触った人間ですが、聞いているだけでも言語仕様、というか文法の歴史的変遷を辿るようで非常に面白かったです。是非スライドがアップされることに期待!

知らなかった!のは

  • J2SE 5.0からJava SE 6では文法面での変化はほとんどなく、ツール・APIの強化のみ

という点でした。

あとJavaSEとスライドに書かれていたのですが、正しくはJava SEとスペースが入るので注意が必要とのことです(^^;
これはJava EEでもよく見る話ですね。。。あとJavaを全部大文字で書くとか。。

そのほか

  • Java SE 6や7に関してはitproの連載を読みましょう!

Java技術最前線

私もすごくお世話になっていますm(_ _)m
try-with-resources, diamond operator, nio2…などなど

  • 日経2013年7月号を読みましょう!

今回発表された方が記事書かれてるようですw

  • JDK8でLambdaきますよー、実際に試すことも可能ですよー

(ただしIDE対応は最新版のIntelliJ、もしくはNightlyBuildのNetBeansとのこと。NetBeansのNightlyは不安定との情報も)

などのお話がありました。

あと監視ツールとしてENdoSnipeというOSSのツールがあるよ!という話があって、全然知らなかったので触ってみたいと思いました。

最後の質疑の中でJavaの1.4を利用していて最新へのマイグレーションはどうなのか、という話がありましたが(結論的には、気を付けるところが多くて、かなり難しいのでは…といった感じ)、私も運用系システムに携わる身としてなんとも悩ましい話だよなぁ、と思っていました。

新しいものに変えないといけないのは理解しつつ、動いているものを変えるリスクの狭間で葛藤しますよね。。。

そんなこんな昨日もまた勉強になるセミナーでした。

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