Challenge Engineer Life !

エンジニア人生を楽しみたい!仕事や趣味で学んだ技術的なことを書いていくブログです。

WindowsServer2008R2(64bit)へGlassFishをインストールするの巻

JavaEE6を初めて約2ヶ月くらい経ちました。ASP.NETと色々違うなととまどいながら、幸いにも時間が取れているので楽しみにながら触れています。

今日はAPサーバを構築しましょう、となってまっさらなWindowsServer2008R2へGlassFish*1を単独でインストールしました。
開発ではNetBeansを入れるとGlassFishもあっさり入っているので、楽々でしたが、初期構築していくとちょいちょいとつまってしまいました。備忘もかねて、日記にします。

まずインストール手順は以下のような流れで行いました。
1.JDK64bit、JRE32bit、GlassFishのダウンロード
2.JDK64bitインストール
3.環境変数のPathにJDKのbinを追加
4.環境変数JAVA_HOMEを追加し、JDKのフォルダを指定
5.JRE32bitインストール
6.GlassFishインストール
当初勝手な思い込みで、JDKじゃなくてJREだけで動くかと思ってしまっていました…。で、全然インストールできない…とはまってたのですが、以下をみつけて、JDKいるのね…と。
http://docs.oracle.com/cd/E18930_01/html/821-2434/abpaj.html#SJSASEERNabpaj

Java初心者なので、JDKとかJREとかSDKとか…ちょっと混乱します。すみません…。

その後、JDKいれたらJREいらんだろ、とこれまた勝手に思っていましたが、以下の

This application needs version 1.6 or higher of the Java(TM) 2 Runtime Environment...blah,blah,blah

と出て、はまり続けました。うーむ。この辺り、周囲に詳しい人がいれば色々と聞きたい所です。本当に最小構成になっているのか心配。

では画面キャプチャを並べて成功した手順をまとめます。

まずはOracleのサイト(http://www.oracle.com/technetwork/jp/java/javaee/downloads/index.html)からJDK(64bit)とGlassFishをダウンロードします。

続いて、JRE(32bit)をダウンロードします。これが本当にいるかどうか、自信がないのです…。また後程。

こんな感じです↓

早速JDKをインストールします。

ソースコードはいらないかなと思って外しました。

インストール完了です。コンパネのシステムから「システムの詳細設定」を選び「詳細設定」タブから環境変数をクリックします。

まずは既存のPathを開きます。

JDKがインストールされたフォルダの中のbinを付け加えます。

続けて、新しい環境変数として「JAVA_HOME」を作り、変数値にJDKがインストールされたフォルダを指定しました。

この時点でGlassFishいけるだろ、と最初思ってGlassFishのインストーラを実行すると、以下エラーとなりました。JDKの中にJREがいるので、なぜだろう…とはまってしまいました。何かパスを通せばいけるのでしょうか。よくわからなかったので、私の場合はJRE32bitを入れました。

以下、JRE32bitのインストールです。

GlassFishのインストーラを起動します。

最初は標準インストールでやっていましたが、最終的にはカスタムインストールにしました。おそらくほぼ同じインストールができるのと、JDKを検知してくれたりして、自分の設定が正しいか判断できたので。

更新ツールのインストールは外しました。

インストール完了したー!

インストール先のフォルダglassfish3->glassfish->binからstartservを叩きます。DOSでサーバ起動されます。

localhostの4848ポートをブラウザから叩いて以下管理ツール画面が出ればとりあえずインストールは完了です。長かった!

ひとまず今日はここで終了です。次はデプロイかな。

*1:当初GlassFish64bit版と書いていましたが正しくは64bitマシンでGlassFishをインストールする。でした。大変失礼いたしました。

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