Challenge Engineer Life !

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Payara-Examplesで始めるJava EE 環境準備編

この記事はJava EE Advent Calendar 2017の 18 日目です。

今日と明日のエントリでは、PayaraがGitHubで公開している「Payara-Examples」でJava EEを体験する方法について書きたいと思います。今日はまず初めに環境構築についてNetBeansを例に紹介します。

github.com

Payaraとは?

「Payara」はGlassFish から派生した新しい Java EE アプリケーションサーバーです。イギリスに本社があるPayara Services Ltdが提供しています。

今年Payaraメンバーが来日してPayara Meetupのイベントを開催したり、GlassFishユーザグループの会長である蓮沼さん(@khasunuma)がPayaraにジョインされたり、日本語のパンフレットブログを提供したり、と徐々に盛り上がりをみせています。

kikutaro777.hatenablog.com

Payara x IDE

Payaraを使った開発環境の構築手順は「Beginner's Guides」にまとまってます。メジャーなIDE記事について以下にピックアップします。

IntelliJ IDEA

blog.payara.fish

NetBeans

blog.payara.fish

上記NetBeansの例ではPayaraプラグインを入れてますが、プラグインなしでも設定可能です。Java EEもPayaraもNetBeansも初めて、という方を対象にプラグインを使わずに設定する手順を次に紹介します。

Payara x NetBeans

※確認環境はWindows 10 Pro, JDK 1.8.0 u112, NetBeans 8.2です。

Payaraプラグインを使わない場合

1. Payaraサーバをダウンロードします。
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2. メニューの「ツール」から「サーバー」を選択します。
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3. 「サーバーの追加」を押します。
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4. サーバーの「GlassFish Server」を選択して、名前を付けます。ここでは「Payara」としました。
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5. 最初にダウンロードしたPayaraサーバの解凍先の中にあるPayaraフォルダを指定します。NetBeansが認識すると「次」ボタンが押せるようになります。
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6. ドメインはデフォルトで作成されているdomain1のまま「終了」します。別名を付けた新しいドメインを作成しても構いません。
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7. サーバの追加完了です。
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アイコンがGlassFishですが、これで設定完了です。

Payaraプラグインを使う場合

Payaraプラグインをインストールすると、サーバーの選択画面でPayara Serverが選択できるようになります。
f:id:kikutaro777:20171217134746p:plain

追加後のアイコンもPayaraです。
f:id:kikutaro777:20171217134812p:plain

プラグインのインストールは手間がかからないので、お試しではなく、がっつり使う予定の方は最初からこちらをインストールしておくのが良いと思います。

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