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IntegromatでSendGridのRecipients追加を監視してSlackで通知する

IntegromatのSendGrid moduleに「Watch new Lists」と「Watch new Recipients」というトリガーが追加されていました。

それぞれマーケティングキャンペーン機能

  • 新しくリストが追加されたとき(Watch new Lists)
  • 宛先リストの中に新しく宛先が追加されたとき(Watch new Recipients)

を検知できます。

よくやりそうな例として、後者の宛先追加をトリガーにしてSlackに通知するScinarioを作ってみました。3分くらいでできます(^^;

SendGridの設定

Create a New Scinarioで新しいシナリオを作成して「SendGrid」を選びます。
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Watch new Recipientsを選択します。
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Connectionがない場合は「Add」で作成します。Connection nameを入れて、SendGridのAPIキーを入れるだけです。
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SendGridに宛先リストがない場合は作成します。宛先リストの作成方法はこちらを参照してください。下図はManual Addで手入力した場合です。
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ウォッチ対象の宛先リストを選択します。上記で新規作成した場合は下図の赤枠でリロードすると、追加した宛先リストが表示されます。
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続いてウォッチを開始するタイミングを決めます。ここではすぐに開始するため「From now on」にしました。
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以上でSendGridの設定は完了です。続いてSlackの設定を行います。

Slackの設定

次の処理でSlackモジュールを選択します。
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メッセージを飛ばすので「Create a Message」を選択しました。
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Connectionがない場合は「Add」を押してConnection Nameを入力します。
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別ウィンドウでSlackの認証画面が表示されるので内容を確認して「許可する」を押します。
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Connectionが設定できたら今度はSlackのChannnelを選び、最後に通知するメッセージ内容を定義します。前段のSendGridトリガーが持っている値を使えるので、ここではEmail addressを利用します。
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Textはこんな感じにしました。
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以上でSlackの設定は終わりです。

実行

SendGridでウォッチ対象の宛先リストに宛先を登録します。
f:id:kikutaro777:20190819231904p:plain

連携がうまくいくと各モジュールで「1」が表示されます(1件処理したという意味)
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Slackを確認すると、メッセージが届いてました。うーむ簡単すぎる。
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