GlassFish UG勉強会は初参加だったのですが行ってきました(^^)
http://atnd.org/events/39984
ちなみに公式サイトはこちらのようです。
GlassFish ユーザ・グループ・ジャパンの公式Webサイト
イベント告知は早めに拾っていて登録は早かったのですが、その後あれよあれよと凄い勢いで参加人数が増えて行って、当初の枠が増えてもすぐ埋まって…みたいな感じになってました。
早めに申し込んで良かったーと思うと同時に、GlassFish4やJava EE7への注目度の高さを感じました。
勉強会の内容はタイムテーブル通りでした。
資料が公開されているようなので、あまり書くことない…かな(^^;
オープニング
冒頭はGlassFish Users Group Japanの副会長をされている蓮沼さん(@btnrouge)から挨拶と発表の流れに関して説明がありました。
Java EE 7から加わるバッチ仕様 Batch Applications for the Java Platform - JSR352
上妻さん(@n_agetsu)の発表でJava EE7で加わったバッチ、通称jbatchに関する説明でした。
私は業務系に関わっているわりにバッチを作ることに関わったことがないので、聴いて
わかるかなぁ、とか思っていました。
でもそういうこと関係なく、バッチとは?的な所からjbatchの構成や何ができるか、を
とても丁寧に説明されていて、ふむふむふむ、という感じで勉強になりました。
個人的に「ほぉほぉ」と思ったところをピックアップすると
1個めのは面白い話ですね。ちょっとだけ調べてみました。
そういう所まで見てチェックされてる発表者の方がすごい…と個人的には思いました(^^)
仕様策定段階からMLとかもチェックされていたとのことで、経緯とかも色々説明されていました。
ということで、詳細はスライドが公開されていたのでそちらが良いかと
発表は50分ほどで、以降はLT形式で行われました。
JSFとJAX-RSで作るThin Server Architecture
槙さん(@making)による発表でした。
今自分が開発してるのはサーバーサイドがかなりおデブなのでとても興味深い話でした。
話の途中でJSFコンポーネントが1000個くらいIE6(?)でのったものをみたことがあった、と
おっしゃっていて、思わずマジかっと。
でも、こういうのって意外と笑えない話で
「お客さんに1画面で色々見たいと言われたし、1画面で色々みれるクールな画面設計にした ( ー`дー´)キリッ」
「え?JSF?メモリくうの?そんなの聞いてないよ、知らないよ、作れよ」
みたいなのあってありえますよね…。なんて思ったり。
こちらも資料が公開されていました。
最後は蓮沼さん(@btnrouge)によるJava EE 7のoverviewでした。
Java EE7になって
- 何が新しく加わって
- 何がメジャーアップデートで
- 何がマイナーアップデートしたか
- 何がPruningでなくなったか
がすぐわかるまとめで、頭の中が整理されました(^^)
後半はJAX-RS2.0やBeanValidation1.1での具体例を紹介されていました。
Websocket等の新しい機能も気になりますが、個人的にはやはり実際に開発で利用したJSF,EJB,JPA,CDI辺りのマイナーアップデート内容かな。
少しずつ触っていけたらいいなぁ……いいなぁ……(仕事の都合的にJava離れそうで空目ちう)
スライド公開されていました。
発表に続いて蓮沼さんからまとめがありつつ、最後の締めはOracle寺田さんにw
すごい拍手になってて、JJUG同様、寺田さんの人気っぷりがすごかったです(^^)
質疑応答にもあったのですが「GlassFish4.0は今すぐに本番環境で使えるものか?」ということに関して寺田さんからは「まずはJava EE7の機能を試す環境として利用して頂くほうが良い」とのことでした。
感想
会場は申込みの勢い同様にほぼ満席に近い状態で熱気がありました(^^)
自分はひょんなきっかけからJava EEの世界へ投げ込まれ(?)、Javaの奥深く幅広い世界にはいまだに戸惑いがありますが、やると決まったなら、あとは楽しめるかどうかなのかなぁと思ったり。
とりあえず、こういう会に参加すると色々楽しくなるし、すごい人ばかりで刺激も受けられて良い感じです。
あとTwitter上でのつながりだった@suzukijさんと対面でお話する機会があって良かったです(^^)