Challenge Engineer Life !

エンジニア人生を楽しみたい!仕事や趣味で学んだ技術的なことを書いていくブログです。

書籍「PrimeFaces Cookbook」の概要

海外では1月22日に発売された「PrimeFaces Cookbook」を手に入れました(^^)

日本のAmazonだと「予約」となっていて、2月28日に発売と書かれていました。
どうやったら手に入るんだろう…と会社の人に話をしたら、米Amazonで直接買えばいい、とのこと!

恐る恐る買ってみましたが、確かにちゃんと届きました(^^)/
22日に購入して、今朝届いたので約6日ですね。便利な時代です。

というわけで、いち早くどんな本か簡単に触れたいと思います。

対象読者&章立て

出版社のサイトからサンプルで前書きと第8章が読めます(^^; →サンプル

対象読者は上記サンプルから外されていますが、書籍では
「PrimeFacesを利用してmodern Java web開発を学ぶすべての人」
とありました。「modern」って少し意味深な感じも(^^;

章立てをざっくり日本語で書くと

1章 PrimeFacesことはじめ
2章 テーマ関連
3章 入力や選択のコンポーネント
4章 グルーピング系のコンポーネント(パネル、アコーディオン、タブなど)
5章 データテーブルやツリー
6章 メニュー関連
7章 ファイルや画像(アップデートとか含めて)
8章 ドラッグ&ドロップ
9章 図やマップ
10章 応用編

以下書籍にはなく、ダウンロードで追加に読めるのが2章あります。
11章 カスタムコンポーネント
12章 PrimeFaces Extensionの紹介

1~9章まではわりと基本的な内容で、PrimeFacesのデモがみれるShowcaseを丁寧に説明しているような感じです。10章は良い感じのTipsが載っていて、例えば「PrimeFacesによくある質問で、commandButtonで画面遷移するのが上手くいかない、というのがあるけど、それはJSFの仕組みと関連していて、こう書くんだよ」などが載っています。
ちなみに私の場合、画面遷移はここで書かれていたやり方ではなくajax=falseにして使っているのですが(^^;

ちなみに…

上記8章のPDFサンプル中に、11章、12章のリンクが書かれています。
リンクのURLを叩くとnot foundなのですが、実際には「.pdf」を入れればOKです。
このリンクは出版社のサイトからも普通に辿れるので、イコール、11章と12章は普通に読めます(^^;
さすがに直リンクをこのブログで貼るのは何とも…なので書きませんが、上記PDFサンプル内のURL+.pdfまたは、出版社サイト「PACKT」で「PrimeFaces cookbook」を検索して頂き、その中のSUPPORTタブを押してもらえればと思います(^^)

日本だと買った書籍にIDがついてて購入者しか手に入らない…みたいなのが普通ですが、とても寛容な感じです。興味ある方は是非見てみて下さい。

感想

まだ細かく読めていないのでざっくりした感想ですが、全体的にとても丁寧に書かれていて、PrimeFacesを実際に使って何かシステム開発するならば、1冊手元にあってもいいかなと。

逆に詳しい方にとってはちょっと物足りないかもしれません。

あと個人的には、JSFのOSSリッチコンポ単独で書籍が出るインパクトというか、妙な安心感を感じたりしています。そういった意味では、以下のような政治的会話もあったりするのかなと…。

偉い方「次のWeb開発、なに使うかね?やっぱ慣れてるASP.NETだよな?」

僕「Java EE6ベースとかどうですかね」

偉い方「あーん?ジャバだとぉ?なんでだよ?」

僕「いや、EE6は良い感じですし、綺麗な画面とか手軽に作れますし」

偉い方「あーん?ASPみたいにGrapeCityさんとかから良いコンポでてんのか?」

僕「いや、OSSで無償なんですけど…」

偉い方「あーん?そんなんで動作保証できんのかよ?なんてやつだ?」

僕「PrimeFacesってやつですけど。たくさん良いコンポあって便利です」

偉い方「あー?なんだこのコンボイみてーなロボロゴは、怪しくねーのか?」

僕「いえ、ちゃんとこういう本も出ています。ドンっ」
※注意、偉い方は仮想です。。。あしからず。

なんて説得の材料に…なる…かな(苦笑)なんて。
日本の開発現場って色々大変ですよねぇ…。とりあえず次期案件は私の責任で頑張るしかない!

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