仕事でいつから使えるようになるのかわからないJava EE 7ですが、Java EE 7 Essentialsをコツコツと読んでいます。
O'Reilly Media (2013-08-14)
で、CDIの所でStereotypesなるものが出てきました。個人的にはあまり聞きなれず。
ぐぐってみたら、きしださんの以下エントリで@Stereotypeでアノテーションがサラっと触れられてました。
きしだのはてな Java EEのCDIで定義しておくと便利なプロデューサーとインターセプター
まとめる、ってなんだろう?と思って触ってみたら、ホントにCDIのアノテーションをまとめる機能でした(^^;
例えばCDI管理Beanでこんな定義があったとして
@Named
@RequestScoped
@Transactional
public class IndexBean implements Serializable{
}
まぁ割と普通なのですが、これが以下のように書けたりします。
@MyStereotype
public class IndexBean implements Serializable{
}
で、別途以下の修飾子を定義し、ここで使うアノテーションをまとめておく形です。
@Stereotype
@Named
@Transactional
@ViewScoped
@Retention(RUNTIME)
@Target(TYPE)
public @interface MyStereotype {
}
ってか、別にJava EE 7関係なく、Java EE 6でもあったんですね(^^;
Tutorialがひっかかりました。
http://docs.oracle.com/javaee/6/tutorial/doc/gkhqc.html
Alcでstereotypeを調べると色々意味がありますが「過度に単純化した概念」辺りがピタッと来る感じです。
http://eow.alc.co.jp/search?q=stereotype