Challenge Engineer Life !

エンジニア人生を楽しみたい!仕事や趣味で学んだ技術的なことを書いていくブログです。

JJUG ナイトセミナ 「Java EE 特集」に参加しました~

今日のJJUGナイトセミナは「Java EE特集」でした。最終的な参加者は170名超えだったとのことで、あれ、結構Java EE盛り上がってきてる…?のかと思ったり(^^;
http://www.java-users.jp/?p=846

発表は2つだったのですが、どちらもかなり勉強になりました。まだまだ知らないことあるなぁと。

というわけで、資料が公開されることを期待しつつ、感想などを。
(資料は既に公開されてました!)

CDIをはじめよう @n_agetsuさん

CDIは金魚本に少ししか載ってなくて、自分も前回の開発ではネットを中心に、そして英語情報中心な感じで使ってました。

今日の話をもっと前に聞いていれば…(*´Д`)と思ったり。

そもそもDI(Dependency Injection)とは…的な話から丁寧に説明があって、改めてふむふむ、と。

インジェクションされる側の条件とか生成される側の条件とか、インジェクションできる対象が複数ある場合の挙動(デプロイ失敗)とか、こういう細かい所って、わりとなんとなく…な感じで使ってたなぁ、と今日の話を聞きながら反省(^^;

Java EE6と7での話やCDIEJBの機能比較・使い分けなどなど、この資料めっちゃ欲しいです!という感じです!是非
と書いてたら早速資料を上げて下さってました!!!

あと個人的にびっくりだったのは、Arqullianキーワードが意外とホットな感じだったことw
あれ、みんな普通に使ってる…!?みたいな。もっともっと日本語情報増えると嬉しい感じですね(^^)

しかし、前に聞いた@den2snさんのJSFや@n_agetsuさんが前に発表されていたjBatch、そして今回のCDIを聞いて、こうしたテーマで全体を綺麗に整理して色々説明できるってすごいなぁ、と改めて思いました。自分の場合は、開発で時間に追われる面もあって(言い訳…)、使う所だけを食ってる感じなので…。

CDIに関してはブログでも記述されてるとのことで、以下記事も要チェックです。
Java EE環境におけるCDIのデフォルト化

おっぴろげ JavaEE DevOps @nagaseyasuhitoさん

今日の会場でもあったグリーの永瀬さんからの話でした。

Java EE7も出て、Java EEいいね、いいね、と聞くけど、実績の話あまり聞かなくないですか?本当に使われてるんですか?的なスタートw

ちょうど今日関連する記事が出てましたね~と、永瀬さんが発表の中で自分のインタビュー記事を紹介して下さり、恐縮でした(^^;
(たまたまなのですが、少し前に自分のJava EE6開発に関してOracleさんにインタビューして頂いた記事の公開が今日でした→初めてのJava EE 6開発! 最初の壁をどう乗り越えた?──最新Java EE開発“虎の穴” 第1回)

そんな流れの中、グリーさんでの初Java EEの実績話、でした。

ってか、グリーさんがJava EE!?とかちょっと思いましたが、流れ的にはScalaで話が上がったのち、かくかくしかじかでJava EEになったとのこと。構成としては、JAX-RSCDIJPAがメインでJMSなども利用しているそうです。

コード例も豊富だったのでこちらも是非資料が欲しい…(>_<)と書いてたら、もうあがってました(^^;
発表資料もすごく綺麗で、コード例も使ってる技術の部分が色付けされてて、読み手に優しい感じでした。

聞いてて自分の勉強が足りないなーと思ったのはGlassFishのasadminコマンドやmavenのプラグインの使いこなし度(ってか他も色々なんですが)。そんなのあるのかーという発見が(^^;

あとはサービス止めずにGlassFishのデプロイモジュール差し替えとかは、まさに運用ノウハウな感じですごかったです。監視系も。この辺、今の自分達が弱すぎる面なので勉強していきたい。

Arqullianも利用されていたり、JenkinsによるCIや自動デプロイも行ってるとのことで、色々共通点あるなぁと思いつつ、ユニットテストとインテグレーションテストの間にソースいじられてコミットされたケースとかまで想定されていて全体的にレベルがすごい(^^;そこまで考えたことなかった。。

と、そんなこんなで、どちらもすごく勉強になりつつ、良い刺激になりました。

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