前々から少し気になっていたプラグインなのですが、今日初めて触ってみました。
PrimeFaces CRUD Generator for NetBeans Beta
- プロジェクトのサイト
- PrimeFaces Blogでの紹介ページ
PrimeFacesのコンポーネントで作られたDBのCRUD操作を行う画面が簡単に作れるツールです(^^)自分の環境ではプラグイン入れ終わってから、画面起動までを5分くらいでできました!面白い!
以下、手順です。
Webプロジェクトを作成
「ファイル」メニューの「新規プロジェクト」で「Maven」を選択し「Webアプリケーション」を選択して次へ進みます。
プロジェクト名、その他の情報を入れます。
私の環境では以下のようにJava EE6、GlassFishで確認しました。
pomファイルの設定
ここでPrimeFacesを参照に加えます。
repositoriesタグに以下を加えます。
<repository>
<id>prime-repo</id>
<name>PrimeFaces Maven Repository</name>
<url>http://repository.primefaces.org</url>
<layout>default</layout>
</repository>
続けてdependenciesタグに以下を加えます。
<dependency>
<groupId>org.primefaces</groupId>
<artifactId>primefaces</artifactId>
<version>3.5</version>
</dependency>
ビルドしてダウンロード完了&成功すればOKです。
CRUD Generator
ここでいよいよCRUD Generatorの登場です。
プロジェクトを選択した状態で「ファイル」メニューから「新規ファイル」を選択します。
カテゴリの中に「PrimeFaces CRUD Generator」があるので、選択して先に進みます。
CRUD画面を作るエンティティを選びます。ここでは前の手順で作ったBookを選びます。
生成するCRUD画面に関する設定画面が出ます。
ここではとりあえずそのままの設定で終了します。
するとワラワラと画面やソースファイルが自動生成されます。
用途
とりあえず「面白い!」のですが、用途はなんだろうなぁ…と(^^;
DB操作するだけならNetBeansにはデフォルトでDB操作機能がバンドルされているので不要ですし、今回作られた画面やソースを開発プロジェクトのベースとするのも微妙だし…。
ただ、初めてPrimeFacesを触る場合や、PrimeFacesでDB含めたテーブルがどんな操作感になるのか、とりあえず作ってみたいんだけど、という場面では少し使えるかなぁと。
面白いツールなのですが、ただ1点残念なのはNetBeans7.3だとインストールできない点(>_<)
対応されるかな~