大学にいたころは日々Linux(当時はRedHatやVine Linux辺り)を中心に使っていましたが、今の会社に入ってからはオンリーWindowsで、入社数年目までは「いつか使うはず…」と自宅にLinuxマシンとか立てていましたが、あまりにも使わないので、もうLinuxを触らなくなって数年が経ちました…(-_-;
で、現在Windows Azureの無料期間で遊んでるわけですが、Azureでは仮想マシンとしてLinuxも普通に立てることができる!とのことで、久しぶりに触ってみることにします。
(という裏にChefとか触ってみたい、というのがあったりなかったり)
今回sslの証明書とかは省いたのですが、10回満たないマウスクリックで起動するなんて…驚きです。
一応キャプチャ取ったので、どれくらいあっさりできるか興味ある方はどうぞ。
仮想マシン作成のメニューを選択します。
Azure画面の左メニューで「仮想マシン」を選んだ状態で左下の「新規」を押すと以下メニューが表示されます。
簡易作成からでもいけますが、ここでは「ギャラリーから」を選択しました。

ディストリビューションを選択します。
Linux系のディストリビューションとしてはUbuntu,CentOS(OpenLogic),SUSE, Oracle Linuxと選べるようです。

一応他のディストリビューションのメニューをキャプチャしてみました。
Oracle Linuxって初めて知りました…。
CentOSのメニュー

SUSEのメニュー

Oracleのメニュー

今回はとりあえずUbuntuの13.10を選択しました。
仮想マシンの構成を設定します。
デフォルトは以下です。

今回はテストレベルなので仮想マシン名とサイズ、ユーザ名、パスワードのみ設定しました。
普通に利用する場合はセキュリティを考慮して証明書の設定をしたほうがいいですね。
(Windows Azure 上の Linux における SSH の使用方法)

続けてDNS名を適当に決めて、地域を「東アジア」にしました。

エンドポイントはデフォルトで以下のようにsshのみが設定となっていました。
今回はとりあえずそのまま。

以上で終わり!
簡単すぎる…。
sshで接続
自分の手元のマシンはWindows 8で、cygwinも入れてないという状態なので、とりあえずTeraTermを入れてssh接続してみました。
Azureで作成されたホスト名あるいはIPを入れて

先ほど設定したユーザ、パスワードを入れて

あっさりログイン!!

すごいですね(^^;なんかWindows Azureっていう名前によって「Windows系のみ?」って思ってしまう(自分も思ってた時期あるんですが…)かもしれませんが、こんなあっさりとLinuxを立ち上げて接続できる代物でした。