Challenge Engineer Life !

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NetBeansでリモートのSQL Server 2008 R2へ接続

開発用のDBサーバの構築が無事終わり、いよいよ開発が加速する感じになります(^^;

去年のプロトタイプではApache Derby(JavaDB?)をメインに使っていて、NetBeansにデフォルトでバンドルされたローカルな環境で作業することが多かったです。
途中でMySQLを使って、JPAが本当にDB関係なく動作するか確認したりもしましたが。

で、実案件ではMSのSQL Server 2008 R2を使うそうなので、DBサーバ環境を構築。

NetBeansからの接続を確認しました。

以下、自分メモでまとめた手順です。

開発環境
OS:Windows 7 Professional 64bit
IDE:NetBeans 7.2.1
Java EE 6 & Java SE 7

DBサーバ
OS:Windows Server 2008 R2 64bit
DB:Windows SQL Server 2008 R2

JDBC Driverのダウンロード

MSの以下サイトよりJDBCドライバを取得します。

Microsoft JDBC Driver 4.0 for SQL Server

今日時点では最新かと思います。

f:id:kikutaro777:20130220223317j:plain

ここではexe版をダウンロードして進めます。

解凍する

exeを実行すると以下解凍画面が出るので、自分がドライバを置いておきたいフォルダに解凍します。
f:id:kikutaro777:20130220223332j:plain
f:id:kikutaro777:20130220223339j:plain

成功
f:id:kikutaro777:20130220223346j:plain

展開後、フォルダをもぐっていくと以下のようにjarが2つ見つかります。
f:id:kikutaro777:20130220223356j:plain

  • sqljdbc.jar
  • sqljdbc4.jar

sqljdbc.jar と sqljdbc4.jarの違いって…

なんで2つ?と思いましたが、MSのサイトに情報がちゃんとありました。

JDBC Driver のシステム要件

JDKのバージョンによって使い分けるようです。
自分はJDK7なので、sqljdbc4.jarを選びました。

NetBeansで接続

NetBeansを立ち上げて、左ウィンドウの中の「サービス」タブを開きます。
「データベース」の「ドライバ」を右クリックして「新規ドライバ」を選択します。
f:id:kikutaro777:20130220223450j:plain

先ほど解凍したsqljdbc4.jarを指定します。
f:id:kikutaro777:20130220223504j:plain

以下の画面で「名前」を付けます(サービスタブで表示される名称となります)
f:id:kikutaro777:20130220223511j:plain

新規接続ウィザードで、DBサーバのホストやポート、データベース名などなど入れて、「接続をテスト」で成功すればOKです。
f:id:kikutaro777:20130220223518j:plain

スキーマは「dbo」を選択して
f:id:kikutaro777:20130220223544j:plain

以下のように接続が確認できれば無事完了です(^^)/
f:id:kikutaro777:20130220223550j:plain

これでスキーマからEntityクラスの自動生成なども簡単にできます。
当たり前だけど、リモートでも全然変わらないので便利(^^)

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