最近、金魚本のJava EE 7版であるBeginning Java EE 7を細かめに読んでいるのですが
先日Twitterでのやりとりで、Java EE 7 Essentialsがおススメされてたので、早速買ってみました(^^)
以前のJava EE 6 Pocket Guideと比べると書籍のサイズが大きくなってた(>_<)!
ちなみに自分は写真のようにペーパーバックで購入しましたが、価格的には以下のようにKindle版のほうがお得です(^^;;
Beginning Java EE 7
まだ読み途中ですが、Oracleの寺田さんが以下言われていたようにJava EE 7で入ったjBatchの記述が確かにありません(>_<;
というか、WebSocketとConcurrency Utilitiesもないんですよね…(^^;目玉機能なのに…。
JSON Processingは入ってます。
個人的にこの本がいいのは、日本語の金魚本を読んでいれば、そこからの差分(7で変わった所)がわかる所かなぁと。
特にCDI(Context and Dependency Injection)とBean Validationは先頭の章で入っていて、それなりにボリュームもあります。
でもJSFのアップデート概要はあるのですが、肝心の説明が全然ないんですよね…(^^;
Faces Flowぐらいは詳細あってもいい気がするのですが。
Java EE 7 Essentials
まだ細かくは読めていませんが、こちらの本は全体がしっかり網羅されている感じです。
Java EE 7での目玉機能であるWebSocket、Concurrency Utilities、Batch、JSON Processing、そしてJSFではHTML5-Friendly Markup、Faces Flow、Resource Library Contracts。もちろんCDIやBean Validationもあります。
確かにこっちのほうがおススメだなぁと。
書籍の厚さ的にはBeginning~の半分くらいなので、内容的には要所をギュッとまとめた感じのようです。
概要やポイントを知るには良い感じかなと。
……
…
とはいえ、自分がJava EEをやる前を思い出すと、どちらも英語だしかなりキツイよなぁと。
今からJava EEを始める!という方は、まず金魚本を読んで、色々触りつつ、Java EE 7 Essentialsを読む感じがいいのかなぁ。
日本語のJava EE 7本が望まれる(´・ω・`)