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Challenge Java EE !

Java EEを中心に趣味や仕事における開発メモを書いています。

CDIによるデコレータ

CDI

先日書いた「プリミティブ型もCDIでInject」に続いて、今回もCDIの中で知らなかったネタなのですが。

CDIの仕様の中で、@Decoratorを利用してGoFのデザインパターンにあるデコレータパターンを記述する方法があるとのこと。

デコレータパターンについては

辺りがわかりやすいかと。

簡単に書いてみたら、あっさり動きました。

こんなインタフェースを用意して

package jp.co.hoge.decorator;

public interface HogeExecutor {
    public void execute();
}

標準出力で「hogehoge」と出すだけの実装クラスを定義します

package jp.co.hoge.decorator;

public class HogehogeExecutor implements HogeExecutor{

    @Override
    public void execute() {
        System.out.println("hogehoge");
    }
}

これをデコレーションしてみます。@Decoratorというアノテーションをつけたクラスを用意して、@DelegateをつけたHogeExecutorをInjectして、その周辺をデコるだけ。

package jp.co.hoge.decorator;

import javax.decorator.Decorator;
import javax.decorator.Delegate;
import javax.inject.Inject;

@Decorator
public class HogehogeDecorator implements HogeExecutor{
    
    @Inject
    @Delegate
    private HogeExecutor hoge;

    @Override
    public void execute() {
        System.out.println("でこれーしょん");
        hoge.execute();
        System.out.println("でこでこ");
    }   
}

このクラスをbeans.xmlに以下のように定義してあげれば

<decorators>
    <class>jp.co.hoge.decorator.HogehogeDecorator</class>
</decorators>

とある管理対象Beanとかで

@Inject
private HogehogeExecutor hogehogeExec;
    
@PostConstruct
public void init(){
    hogehogeExec.execute();
}

とかすると標準出力で

でこれーしょん
hogehoge
でこでこ

のように表示されてデコレーションされました。意外と簡単ですね。
クラスの機能拡張=継承、と条件反射的になりがちだけど、こういう道もあるなーと改めて。

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