Challenge Engineer Life !

エンジニア人生を楽しみたい!仕事や趣味で学んだ技術的なことを書いていくブログです。

はじめてのWindows Azure ~SQLデータベース作成からNetBeansでの接続まで~

昨日試したAzureでの仮想マシン作成はかなりあっさりできました(^^)

はじめてのWindows Azure ~登録から仮想マシン構築まで~

今日はSQLデータベースを触ってみました。
http://www.windowsazure.com/ja-jp/services/sql-database/

これも簡単だなぁ。なんて便利な時代なんだ…。

SQLデータベース

メニューからSQLデータベースを選択します。

「SQLデータベースを作成します」をクリックしました。
f:id:kikutaro777:20140104003427j:plain

生成するデータベースの情報を入力します。

今回はWebエディションにしました。このエディションではデータベースサイズの制限が1GB,5GBと選べました。
Businessエディションを選ぶと10GB,20GB,30GB,40GB,50GB,100GB,150GBが選べました。

f:id:kikutaro777:20140104003918j:plain

照合順序はとりあえずそのまま。照合順序については以下サイトなど。Windows Server 2008R2のだけど(^^;
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ms187582(v=sql.105).aspx

で、サーバーで「新しいSQLデータベースサーバー」を選ぶと、ダイアログにメニューが増えます。(上の画像と見比べるとわかりますが、「2」のページができてる。)
この辺のUIが何かカッチョ良いなぁ(^^;
f:id:kikutaro777:20140104004516j:plain

ログイン情報を入力します。

データベースへのログイン情報ですね。saとかはダメー。
f:id:kikutaro777:20140104004617j:plain

f:id:kikutaro777:20140104004713j:plain

この後、環境が作成されます。

管理ボタンを押します。

生成されたSQLデータベースを選択したまま、画面下の管理を押します。
ファイアウォール設定の確認メッセージが表示されるのでOKにします。
f:id:kikutaro777:20140104004841j:plain

f:id:kikutaro777:20140104004851j:plain

Silverlightのインストールをします。

別タブが起動して、私の環境ではSilverlightが入っていなかったため、以下画面となりました。はい、おとなしく入れます(^^;
f:id:kikutaro777:20140104005045j:plain

f:id:kikutaro777:20140104005108j:plain

f:id:kikutaro777:20140104005114j:plain

f:id:kikutaro777:20140104005118j:plain

Silverlightが正常にインストールされたのち、再度アクセスすると今度は以下の画面になりました。
f:id:kikutaro777:20140104005153j:plain

ログオンします。

先に作ったログイン情報を入れてログオンします。成功すると以下のような画面に。おーSQL ServerのManagement Studio的な。
f:id:kikutaro777:20140104005253j:plain

デザインからテーブル作成してみます。

クエリで作れると思いますが、せっかくなのでデザインメニューから作成してみました。
テーブル名入れて
f:id:kikutaro777:20140104005442j:plain

スキーマを決めるだけで簡単です。
f:id:kikutaro777:20140104005524j:plain

クエリでinsertしてみる。

Employeeという超簡単な顧客テーブルを作ったので、レコードをinsertしてみます。
「新しいクエリ」を押すとクエリ入力のモードになるので、そこで
f:id:kikutaro777:20140104005655j:plain
みたいな。で、実行します。
f:id:kikutaro777:20140104005723j:plain
できたっぽい。

select文で確認します。
f:id:kikutaro777:20140104010044j:plain
できてます(^^)

NetBeansのデータベースサービスからつないでみる。

これでDBとテーブルがそろったので、NetBeansでつなげることができれば、そこからスキーマの自動生成したりあれこれできそう…ですね。
これもあっさりできました(^^;

NetBeansを起動して、サービスタブからデータベースを選択します。

右クリックして「新規接続」を選びます。
f:id:kikutaro777:20140104010623j:plain

ドライバの設定をします。

Azureの「Java での Windows Azure SQL データベースの使用方法」ページを読むと普通にsqljdbcのjarを使えばいいようです。

私はSQL Server 2008 R2で接続した際に落としていましたが、なければ以下ダウンロードします。
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=11774

で、ドライバの一覧にMS SQL Serverのがない場合は「新規ドライバ」を選択します。

f:id:kikutaro777:20140104011355j:plain

追加ボタンで落としたjdbcのsqljdbc4.jarなどを指定します。
以下スクショでの名前が2005となってますが、適宜読み替えて下さい(^^;(自分で入れてないのでNetBeansで自動に読み込まれた気が…)
f:id:kikutaro777:20140104011645j:plain

f:id:kikutaro777:20140104011656j:plain

以下画面となります。
f:id:kikutaro777:20140104011744j:plain

接続情報を確認します。

Azure側で簡単にJDBC URLの確認ができました。

生成されたSQLデータベースを選択します。
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以下のような画面になるので、下のほうにある「データベースに接続する」の「~接続文字列を表示する」をクリックします。
f:id:kikutaro777:20140104012738j:plain

f:id:kikutaro777:20140104012911j:plain

すると以下のようなダイアログが表示されます。
f:id:kikutaro777:20140104012935j:plain

一番下のJDBC接続情報をコピーして、そのまま先ほどNetBeansで表示されたダイアログのJDBC URLにペーストします。
パスワードを入れて「接続をテスト」して成功すればOKです。なんて楽なんだ…。
f:id:kikutaro777:20140104013108j:plain

ちなみにホストとポートの部分は自動で読み取って反映してくれました。
あとでNetBeansuでJPAのエンティティを自動生成したり、というのを考えると本当はデータベース名やユーザ名、パスワードをベタにいれるほうがいいのかもしれません。(ここら辺はまた今度)

スキーマはdboを選択しておきます。

f:id:kikutaro777:20140104013428j:plain

接続名を入力します。

デフォのままでもいいです。NetBeansのデータベース一覧に出る名前となります。
f:id:kikutaro777:20140104013609j:plain

NetBeansで確認する。

できてる!
f:id:kikutaro777:20140104013639j:plain

select文をNetBeansから投げてみます。
f:id:kikutaro777:20140104013717j:plain

おー!

これであとはJPAでゴニョゴニョできる!けど、それはまた次回に(^^;

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