Challenge Engineer Life !

エンジニア人生を楽しみたい!仕事や趣味で学んだ技術的なことを書いていくブログです。

はじめてのOpenShift Online

ちょっとしたWebプロトアプリを一時的に公開したい場合、やはりPaaSが便利です。

Java EEを前提とした場合ですが、前まではGlassFish/WildFlyが超お手軽に使えるCloudbeesいいね!という感じでした。

CloudBeesのPaaSでJava EEアプリをクラウドへ簡単に展開! - Challenge Java EE !

でも残念ながらPaaS提供がなくなってしまい…(^^;ホント残念…。

そうなるとAWSのBeanstalkかなぁ、と去年のGlassFish Advent Calendarで以下書きました。

AWS Elastic BeanstalkでJava 8 & GlassFish 4.1! - Challenge Java EE !

Cloudbeesはクレジットカード情報などの登録なしで使えたので、そういう手軽なものが他にないかなーと探してたら、OpenShiftを知りました(^^;名前は薄々聞いたことあったのですが…。

OpenShift by Red Hat

で、OpenShift OnlineなるものがRed Hatから提供されているとのことで、ちょっと試してみました。

ちょっとポチポチして進むだけで、WildFlyの環境ができて手軽っぽい(^^)今回はユーザ登録と1つのGear(OpenShiftではインスタンスをGearと表現するようです)を作ってみました。

OpenShiftのサイトへ

OpenShiftのサイトにアクセスして、ONLINEのSIGN UP FOR FREEを選びます。

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アカウント作成

メルアドとパスワードを入れてアカウントを作成します。

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完了すると以下画面となって、登録したメールアドレスにOpenShiftからメールが来ます。
メールにあるリンクをクリックして進みます。

f:id:kikutaro777:20150126204734j:plain

利用規約を許可します。

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登録はこれだけ(^^)

アプリケーション作成

で、早速アプリケーションの作成です。「Create your first application now」を選択しました。
f:id:kikutaro777:20150126205021j:plain

選べる環境がでてくるのですが、かなり豊富!

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Javaでは

  • JBoss Application Server 7
  • Tomcat 6 (JBoss EWS 1.0)
  • Tomcat 7 (JBoss EWS 2.0)
  • Vert.x 2.1
  • WildFly Application Server 8.2.0 Final
  • AeroGear Push 0.X
  • CapeDwarf

などが並んでいました(2015/1/26現在)

Java以外にもPHP,Ruby,Python,さらにNode.jsやPerl、Goなども。

今回はとりあえず、WildFly 8.2.0を選択しました。あとは、URL決めたりしてポチポチ進むだけです。

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Regionは、とりあえずaws-us-east-1を選択しました。

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コードを変更する?と聞かれましたが、とりあえずNot nowで進みました。

f:id:kikutaro777:20150126205848j:plain

完成

少し待ったら、できあがり(^^)はやい;

f:id:kikutaro777:20150126205912j:plain

デフォルトだと以下のようなページになってます。

f:id:kikutaro777:20150126210007j:plain

実際のはこちら
http://jbosswildfly-kikutarotest.rhcloud.com/

今後遊んでいくので、上記環境は変わりますが(^^;

Cloudbees同様に、かなりお手軽な感じです!GlassFishが選べないのはあれですが、まぁRed Hatですし(^^;;;

次回はこのコードを落として変更してみたいと思います。

追加:@mike-neckさんによる解説ですmike-neck.hatenadiary.com

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